初心者4人の夜釣りチャレンジ|太刀魚1匹でも大満足の休日

夜釣りに興味はあるけれど、初心者だけで行くのは不安――そんな人に向けて、実際に友人4人で挑戦した“ほぼ初心者釣行”の記録をまとめました。狙った魚は太刀魚・イカ・アジ。釣果は太刀魚1匹だけでしたが、夜明けの海を眺めながら竿を振る時間は、想像以上に楽しいものでした。これから釣りを始めたい人にも、雰囲気が伝わる内容になっています。


久々の友人と、夜釣りチャレンジ!

先日の休日、高校時代の友達と久しぶりに釣りに行ってきました。
メンバーは全部で4人。うち3人は釣り初心者、残りの1人は釣り歴半年の“リーダー的存在”。

まさに「釣りサークル、今日から始動!」というノリでしたが、実際は思っていた以上にドタバタな一日でした(笑)。

集合からすでに“釣り”が始まっていた

集合は夜10時。
車で集まった時点で、テンションは最高潮!
「眠いけどワクワクする」――この感覚、たまらないですよね。

ただこの時点で、初心者3人は「何を釣るのか」すら知らない状態(笑)。
「とりあえず釣り行こう!」のノリで集まったため、道具の準備も全部リーダー任せでした。

狙う魚は「太刀魚」「イカ」「アジ」とのこと。
「太刀魚って夜光るやつだよね?」「イカも釣れるの!?」なんて盛り上がりつつも、
釣り方も仕掛けもエサの付け方も分からない僕らに、リーダーが優しく教えてくれました。

「これが半年の経験者の貫禄か…!」と感心しつつ、準備の大変さを実感しました。

真っ暗な海辺でのスタートフィッシング

現地に着いたのは、日付が変わって少し経った深夜。
波の音と虫の声だけが響く、ひんやりとした静かな海辺でした。
真っ暗な漁港の静けさの中で、対岸に並ぶ明かりだけがやけにまぶしく、そして驚くほどきれいでした。夜の冷たい空気に光が滲むように広がっていて、その景色を見ているだけでも「深夜に来てよかったな」と思えるほどでした。

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リーダーがまず竿を構え、僕らも見様見真似で挑戦。
「投げるときはスナップを外して、タイミングよく振る!」
……頭では分かっていても、実際は糸が絡まったり、仕掛けが手前に落ちたり(笑)。

それでも、波に揺れるウキを眺めているうちに、だんだん楽しくなってきました。
釣れても釣れなくても、海を見ながら過ごす時間って、なんだか特別ですよね。

釣果は太刀魚1匹!それでも大満足!

釣りを始めて数時間、太陽が昇るころにはみんな少しお疲れモード。
「そろそろ帰る?」という雰囲気の中――突然、リーダーの竿が大きくしなりました!

「なんか来た!!」
慌てて駆け寄ると、キラッと銀色に光る魚体が!
まさかの太刀魚です!!✨

初心者3人は大興奮。
「太刀魚って本当にこんなにキラキラしてるんだ!」と写真を撮りまくり。
まるで銀のリボンのように輝く魚体に感動しました。

結局、釣果は太刀魚1匹だけ。
でも、「これぞ初釣り!」という満足感がありました。

釣った太刀魚で天丼を作る!

その日の夜はリーダーの家で太刀魚を調理することに。
スーパーで野菜やご飯を買い、「せっかくだし天丼にしよう!」という流れに。

太刀魚をさばくのはもちろんリーダー。
僕らは見守りながら「うわ、すげぇ…」と感心するばかり。

油がはねる音、天ぷらの香り、そして太刀魚の白身がサクッと揚がる音――
どれもワクワクする瞬間でした。

ご飯にのせてタレをかけ、一口。
……うまい!!
身がふわっとしていて、全然臭みもなし。
自分たちで釣った魚を食べる体験、これは本当に格別でした。

反省と次回への決意

食後は4人でまったり反省会。
「次はイカ釣りリベンジ!」「もっと計画立てよう!」など話は尽きません。

今回の反省点としては、

  • 釣り場や時間帯をもう少し調べておくべきだった
  • 道具の準備や仕掛けの結び方を事前に練習すべきだった
  • 持ち帰りルールやサイズ制限を理解しておくべきだった

自然を相手にする遊びだからこそ、マナーやルールを守る大切さも実感しました。

次に向けて

次回の釣りはまだ未定ですが、それまでに釣り方やマナーをしっかり勉強しようと思います。
次はもっとスムーズに準備して、釣果も増やしてみせる。

夜明けの海で竿を振るあの時間――
太刀魚1匹でも、思い出は一生モノでした。

釣りって、やっぱりいいですね。

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